「フライ料理」が簡単にできる、超時短術

簡単&節約レシピ

こんにちは!
今日はお料理を簡単にする「時短術」をご紹介します。

子どもが大好きな「フライ料理」の時短術です。

フライは食卓にボリュームが出るので、主婦としても作りたいのは山々ですが…
下処理がとにかく大変ですよね…。

小麦粉やパン粉をそれぞれをバットに広げて並べたりすると、かなりの作業スペースも必要になります。

粉は飛び散って汚れやすいですし、後片付けのアイテムも多いですね。

こういうことを考えると、なかなか夕方の忙しい時間にフライを揚げるのは面倒…って思ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今日は、そんな「フライ料理」が楽になる、時短の裏技をご紹介しますね♪



フライの面倒な下処理を一気に終える方法

フライで面倒なのは、なんといっても下処理の「小麦粉⇒卵⇒パン粉」の部分ではないでしょうか。

あまりに面倒なので、私は「小麦粉⇒卵」の部分を省いて、いきなり材料にパン粉をつけて揚げるという方法を試したことがあります。

その結果…

・パン粉がしっかりと材料に付かない
・出来上がりの色が悪く、こんがりきつね色にならない。

という残念な失敗ぶり。

フライではなく、「まばらなパン粉のついた、白っぽい揚げ物」になってしまいました。

「小麦粉⇒卵」のステップを省くと、
・粘着性が足りないので、しっかりとパン粉が密着しない。
・卵を使わないと、揚げた時の色がイマイチである。
という結論に至りました。

美味しいフライを作るには、やはりあの「小麦粉⇒卵⇒パン粉」の3ステップを踏まなくてはならないのでしょうか!?

大丈夫です!!

これを解決してくれるのが
「マヨネーズ」なんです!

マヨネーズは粘着性があり、卵が使われているので、
これで面倒な下処理を一気に済ませることが可能です。

今回は鶏のささ身フライを実際に作ってみましたので、順番にご説明していきますね!

下処理大幅カット!ささ身フライの作り方

ささ身は筋を取って、適当な大きさに切り、塩コショウで下味をつけます。

切ったささ身をボウルに入れて、そこにマヨネーズを投入します!
量は適当ですが、大さじ3くらいですね。

箸でよく混ぜます。
全体にマヨネーズがまんべんなく行きわたるようにしてください。

ポリ袋にパン粉を適量入れます。今回は50gくらいです。

パン粉を入れたポリ袋の中に、マヨネーズをまぶしたささ身を一気に入れます。

そうしたら、袋の口を手で閉じながら、ささ身にパン粉がつくようにシャカシャカと振りましょう。

ささ身が固まっている部分は、バラバラになるように袋の上から優しくほぐしながら、パン粉をまんべんなく付けます。

袋の中を見てみると、こんな感じに全体にパン粉が行きわたっています。

あとは油で揚げ焼きにします。

フライパンに油を多めに入れ、

パン粉をまぶしたささ身を入れ、フタをして中火で加熱します。

ひっくり返してみると、ちゃんときつね色のこんがり感が出ています。

裏返したら、全体に火が通るように、またフタをして加熱しましょう。

全体がいい色に揚がりました。

パン粉もしっかりとついたままで、剥がれ落ちたりしていません。

盛り付けてみると、普通のフライと変わりませんね。
マヨネーズで手抜きしたとは分からないと思います(笑)

もちろんマヨネーズの味も残りませんから、安心してください♪

これなら、ささ身だけでなく、魚、野菜など色々な食材で簡単にフライを作っていただけるのではないでしょうか。

・下処理が省略できるので、とにかく簡単
・洗い物が少なくて済む
・油は最低限の量で、フタをして揚げ焼きにするので経済的

・パン粉をまぶすのもポリ袋で行うため飛び散らず、あとはゴミ箱にポイっと捨てるだけ

というわけで、とても楽ちんです。

良かったらぜひお試しください♪

タイトルとURLをコピーしました