こんにちは。今日はお豆腐と油揚げを使ったレシピ「しのだ巻き」をご紹介します。
栄養豊富なうえ、巻いて煮るだけ、という簡単さが売りの料理です。
味付けに使う砂糖を他の甘味料にしてもおいしい料理に出来上がります。
鶏肉と、豆腐、ネギが、主な材料ですので、栄養もたっぷりとれます。
油揚げで巻いて煮るだけなので、簡単に、夕食のおかずの一品になりますよ。
おつまみにも、最高です。
しのだ巻きの材料
【四人分の材料】
・鶏ひき肉200g
・油揚げ四枚(京あげの場合は2枚)
・豆腐一丁
・ネギ二本
・調味料 (醤油30cc 、砂糖40g、みりん20cc、塩、胡椒)
今回は京あげを使いました。
しのだ巻きの作り方
①油揚げの三箇所を切り、開いておきます。
②ポリ袋に、鶏ひき肉、長ネギみじん切り、豆腐を入れます。
③塩胡椒少々を加え、袋の上から揉んでコネまぜます。
④こねた材料を開いた油揚げの上におき、厚さが均等になるように広げます。
巻き終わりの部分は少し余白をあけておきましょう。
彩りのために、青ネギを載せてみました。
⑤海苔巻きの要領で、くるくる巻いていきます。
⑥準備した調味料をフライパンに入れ、巻いた油揚げを入れ火にかけます。
この時、巻き終わりの部分を下にして入れると剝がれません。
⑦しばらく中火で煮ます。
全体に味がしみるよう、何度か向きを変え、蓋をして煮ていきます。
⑧煮汁が減って、良い色がつきました。この状態で煮汁の味を見てください。
⑨甘さが足りない時は、砂糖やみりんを追加し、しょっぱさが足りない時は醤油や塩を追加して、味を整えてください。
⑩汁がなくなるくらいまで、中火で、煮ます。
⑪煮あがったら、そのまま放置し、粗熱が取れたら等分に切ります。
⑫お皿に盛り付け、煮汁をかけて出来上がりです。
作りたての温かいものも、冷蔵庫で冷やしたものも、どちらも美味しいです。
彩りのために中に入れる具材は、いんげんや人参などもおすすめです。
いろいろな具材を巻いて煮ると、より華やかになりますね。
残った材料でもう1品
ポリ袋でこねた肉だねが余ったので、フライパンで焼き、つくねのように甘辛く味付けしました。
お弁当にピッタリの1品です。
油揚げの3辺は切り落とすので、お味噌汁に使ったりするのにちょうど良いです。
今回は水菜と一緒にサッと炒めていただきました。
「しのだ巻き」失敗しないコツ
油揚げを開くとき、特に大判の京あげは破れやすいので、開く前のひと手間をかけるとグンと開きやすくなりますよ。
油揚げの表面を菜箸で圧迫するようにゴロゴロする方法もありますが、私が試した感じでは、レンジのほうが手軽で、きれいに開くことができました。
また、中の肉だねは、豆腐の量の増減で柔らかさが変わります。
豆腐を多めにすれば出来上がりがふんわりと柔らかくなり、鶏ひき肉の割合が多いと、しっかりめの堅さになります。
油揚げで包むのでハンバーグのようにまとまらなくても、煮崩れることなく作ることができる料理です。
はじめから濃い味付けにすると、味を調整しにくくなるので、「少し薄味かな」という感じで煮ていき、少しずつ味を追加していけばいいと思います。
ぜひお好みの味を見つけてください。
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