今は「人生100年時代」と言われるようになり、男女ともに、寿命が医療の進歩で大きく伸びまし
たよね。
そこで、健康的に生きることももちろんですが、老後、65歳で引退して、貯金が果たして持つの
だろうか?
といった不安も出てきますよね。
この記事では、定年後のアラカンやシニアは、どうやって生活していけばいいのか?
といった不安についておすすめの方法を紹介していきたいと思います。
ぜひ、老後を心配している方は、読んで実践してみて下さいね。
老後にかかるお金は?
では、実際に老後にかかる生活費についてみていきましょう。
老後に必要となる生活費は、一体どれくらいかかるのでしょうか?
最低限、生活するのに必要な金額は、独身者で約14万円ほど、夫婦2人では26万円ほどと言われて
います。
余裕ある生活費なら、36万円ほどと言われていますが、その家庭の生活レベルにもよるので、
お金を使う金額にもよってきます。
今の生活レベルを参考に、老後、どれくらい使うか、簡単にでも計算してみるのもいいかもしれま
せんね。
では次に、65歳で定年したとして、年金はいくらもらえるのでしょうか?
厚生年金の受給額は、多くても年間220万円程度、年金にいたっては年間で80万円程度しか支給
されません。
とすると、さっきの最低レベルの生活費が月14万円だとして年間168万円かかります。
最低レベルなら何とか生活できそうですよね。
夫婦2人の生活費の場合は、年間312万円かかるとして、厚生年金を2人がもらえるとしたら、
440万なので、こちらも大丈夫です。
ゆとりある月36万円で暮らす場合も、年間432万円なので、厚生年金をもらえる場合は問題ないと
言えます。
しかし、年金のみの場合は、年80万円しかもらえないので、最低レベルの生活費でも半分足り
いことになりますよね。
老後のお金を稼ぐ方法 ベスト 4
では、老後に足りないお金を稼ぐ方法としては、どんな方法があるでしょうか?
その方法とは、4つあります。
まず1つ目は、定年前まで働いていた会社に再雇用してもらうことです。
若いころから何十年と働いてきた会社なら、スキルも、経験もある程度培われているはずです
よね。
もし、会社に被害を与える人材でなければ、会社側も受け入れてくれる可能性はあります。
その際は、定年前までもらっていた金額満額では難しいかもしれません。
しかし、定年になり、家でやることもやりがいもない、貯金もない生活よりは、少しでももらえる
会社で働けるなら、現役で働けるので、定年後も働いているシニアの方はたくさんいます。
2つ目としては、シルバー人材センターに登録することです。
ハローワークのシニア版といったところです。
シニアに特化しているので、シニアでも働ける案件を紹介してくれます。
これまでの経験やスキルを活かした仕事を紹介してくれる可能性が高いです。
3つ目としては、特技を生かし、教室の講師などをしてみることです。
今までの経験、スキルを活かし、人に教える、話すといった教室の講師は
あらゆるところで募集しています。
シニアであれば、経験も豊かですし、その経験を活用したい、と思っている企業も
少なからずあると思います。
ネットで検索して見ると、沢山見つけることができるのではないでしょうか。
4つ目に、資産運用、不動産収入などがあります。
これまでの貯金や、退職金をもとに、不動産を買ってみるとか、利回りは低くてもリスクの低い
確実な金融商品を買ってみる、運用して預けてみるのも一つの手段です。
しかし、お金を増やすはずが、失ってしまっては元も子もないので、預ける前には、その会社の
評判を調べるなりして、自分なりに大丈夫と感じた金融機関なり、商品なりで資産運用する
べきです。
どうしても、ハイリターンを狙うと、ハイリスクな商品で損することになってしまうので、
ローリスク、ローリターンで、コツコツと「お小遣いになればいいな」程度から
始めるといいと思います。
【最後に/まとめ】
いかがでしたでしょうか?
老後の不安は、誰でもありますよね。
老後になって、困らないよう、定年する前に、ぜひ色々な方法を試してお金に困らない生活を
手に入れましょう。
ここまで、老後にかかる金額、老後にはお金を稼ぐ方法といったことについて、ご紹介して
きました。
何か参考になることがあれば、幸いです。
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