性格が合わずケンカもしながら長年共に暮らしてきたけれど、
子ども達も社会人となって働き出し完全に家を離れる時を迎えているあなた。
二人きりの生活が迫り、秘かに憂鬱な想いを抱えているのでは?
隣の芝生は青いというけれど、お隣さん夫婦は中年を迎え、旅行やお出かけがひんぱん。
うちじゃ考えられない、無理という一方で、羨ましい気持ちも。
夫婦円満の秘訣?
中年になっても、夫婦が円満である方法は何でしょうか?
夫婦円満の秘訣ランキング調査によると、ベスト3は
1.日頃の会話
2.互いへの配慮と思いやり
3.感謝の言葉
をあげている人が多かったのです。
当たり前の事ばかりですが、言葉や態度に表さなければ人は内心を知ることは出来ません。
そもそも、赤の他人から関係が始まる訳ですから、互いを理解する努力が不可欠です。
コミュニケーションを欠いたままで関係を続けることは無理が生じるでしょう。
また、相手の観察や関心がなくなれば、配慮や思いやりも感謝の言葉もありません。
人間関係の継続は、常に相手に関心を持ち、言葉や想いを交わす必要があります。
愛の反対は憎しみではなく、無関心という言葉を思い出しますね。
参考サイト
夫婦円満だと、こんなにいいことがある!
夫婦円満の家庭はどんな良いことがあるのでしょうか?
松下幸之助さんはズバリ事業の成功と答えています。
夫婦円満でないと社員が信用しない、取引先では夫婦仲を重要視したと発言もあります。
Logista株式会社調査「夫婦関係(円満かどうか)が仕事において影響する思うコト」では、
1位-仕事のモチベーションや効率 70.6%
2位-仕事上(得意先や職場)の人間関係 40.6%
3位-仕事の質や成果 39.2%
(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000017693.htmlより引用)
以上の結果が出で、松下幸之助さんの言葉を裏付けていますね。
誰かのために働くコトは、誇りと自信につながり、逆境を乗り越える力にもなります。
そして、夫婦という身近な人間関係が上手く行けば、職場や得意先でも応用できます。
夫婦円満家庭は、出世ができて、事業に成功し裕福になれる可能性が高くなるのです。
1つ上手く回れば、他も歯車が噛み合って、好転していく見本といえますね。
参考サイト
![](https://konosuke-matsushita.com/images/common/ogp/episode/episode6.png)
![](https://prtimes.jp/i/17693/9/resize/d17693-9-750373-3.jpg)
DV夫、散財妻の直しには?
世の中には夫婦円満にはほど遠いカップルがおります。
例えば、DV夫と散財妻です。
DV夫は、暴力を振るい暴言を吐き、妻を脅し、従わせようとする夫。
散財妻とは、贅沢品を買い求め、家計のやり繰りを考えず浪費を繰り返す妻。
彼らを治せるのでしょうか?
結論から云うと、困難で、時間がかかります。
何故なら、彼らがそうなった理由の多くは、育った家庭環境に原因を見いだせるからです。
子どもの頃、親から暴力を受けた過去や食卓を囲むことなく育った偏食の子ども時代。
DV夫は、自分が加害者の認識を持つことから始めなければなりません。
彼は被害者意識を持ってDVを行っているからです。
自分が加害者で正しい側ではないと認識できれば、変わる可能性があります。
散財妻は、ストレスによる浪費の原因がわかれば、止めさせることはできるでしょう。
夫への不満を伝えられないストレスから来る場合も多いと考えます。
しかし、愛情不足を埋めるために、浪費を繰り返している過去があるなら、容易ではありません。
参考サイト
![](https://tk.ismcdn.jp/mwimgs/0/3/1200w/img_03a7b8ae5307deda9d1ae3857f4d4a5339239.jpg)
人生 色々、楽しもう!
夫婦の性格や考え方が違うと気づき、失望したあなた。
外出は単独で、一緒に楽しむ趣味はなく、別行動の夫婦。
必要最低限の会話。
そんな夫婦の形でも、人生を楽しめる方法があるの?
ご安心下さい。
次の方法を試してみましょう。
・ペットを飼う
オススメするのは、コレのみです。
日常のルーティンを惰性で続ける夫婦になった状態が劇的に変わる可能性があります。
犬や猫は人を癒やすセラピーの力を持つと言われています。
犬や猫と過ごすと、どんな癒やし効果があるのでしょうか?
・幸せホルモン「オキシトシン」増加
・ストレスホルモン「コルチゾール」減少
・猫の鳴らすゴロゴロ音は人の心拍数を落ち着かせ、骨密度を上げる
(ユピスタHP:猫のアニマルセラピーが話題により引用)
以上の効果が期待されます。
ペットが二人の間を行き来すれば、自然と会話が生まれるでしょう。
彼らのかわいらしい仕草に思わず笑みがこぼれ、共有する時間を楽しめるのです。
あなたが、夫婦で楽しむ機会を探っているのなら、ペットを飼ってみましょう。
それぞれの家庭にあった過ごし方を探しましょう。
お互いを尊重し、感謝の言葉を欠かさず、困難な時こそ話し合い乗り越えた年月。
円満夫婦の道のりを辛くも歩んで来れた方々。
一方、相手の短所ばかり目につき、自分の主張が正しいと譲らず、背を向けた時間。
相手に求めるモノが強すぎて、満たされない夫婦。
50歳を過ぎているあなたは、残りの人生をどう生きたいでしょうか?
円満夫婦はそのまま二人で豊かで楽しい時間をお過ごし下さい。
不仲な夫婦は、その時間がどちらかが亡くなるまで続くと想像してみて下さい。
修復不可能と諦めた方は、自分の楽しみを探す方へ目を向けて行きましょう。
望みがあると感じた方は、夫婦でペットを飼いましょう。
あなたが幸せになるために、行動することを願って止みません。
その他、何かいい方法の提案
「ブレイクスルー思考」で夫婦の不仲を考えると、上手くいく?
「ブレイクスルー思考」とはなんでしょうか?
簡単に云えば、夫婦の不仲を自分の成長のため用意された試練と捉える考え方です。
不仲は自分を成長させる壁と考え、原因を取り除く挑戦をすれば、なおも進化する訳です。
このように、試練を前向きに捉え、己を成長させる機会と見る考え方です。
(https://next.rikunabi.com/journal/20170809_d1/より引用)
夫婦間の問題を「ブレイクスルー思考」で考えると、上手くいくのではないでしょうか?