またまた、子育ての本の紹介です。
このタイトルからすると、佐藤亮子の子育ては、学歴至上主義のお受験ママという感じですね!
子供たちにスパルタ方式で勉強を叩き込んで、無理やり東大を受験させて、喜んでいる鬼コーチのような受験ママのような。
ところが、読んでみると、そうではなく、「ゆるい子育て」でした。
ポイント1. きょうだいげんかを、どうおさめるか?
お母さんは、裁判官になり、「なぜ喧嘩をしたの?」と双方から事情をきき、それを聞いた上で解決策を示し、納得させる。
きょうだいげんかをどうおさめるかが、お母さんの腕のみせどころです。
どちらかの肩を持つことはもちろん、適当にあしらったり、強制終了させたりするだけでは、絶対ダメ。子供たちに不満が残ります。それが
積もり積もると、お互いに「いけすかない存在」になり、きょうだい仲が悪くなってしまいます。
ポイント2. 手を抜くところは抜いて、楽をする。
手をぬけるところは、ぬいて自分がパンクしないようにする。
ポイント3. とにかく、しゃべって、しゃべって、しゃべりまくる。
子供と親という密な関係でも「以心伝心」はないので、言葉にして、気持ちを伝える。
例えば、赤ずきんちゃんを読み聞かせ、読み終わったら、こんなツッコミをいれるんです。
「オオカミがいるってわかっているのに、どうして赤ずきんちゃんをひとりでいかせたんだろうね?
危ないよね!お母さんだったら、絶対あなたたちと一緒にいくわ」
つまり、お母さんの考えを伝えるということです。ただ、自分が感じたことを、言葉にして、子供たちと
シェアすればいいのです。
ポイント4. 6歳まで、とことん甘えさせてあげましょう!
子供って、甘えたい生き物なのです。
「ママ」と呼ばれたら、なにをしていても「なあに」と笑顔で答えてあげる。
甘えたい気持ちをできるだで、満足させてあげてください。
ポイント5. 楽しく学校に行くための「3年スパン計画」
「自分はできる」と自信の持てる子は、授業も楽しく受けられます。
そのため、「読み、書き、そろばん」は3年先取りする。
*1歳から3歳:ひらがなマスターする。
*4歳から6歳:公文式で小学校4年のレベルまで進む。
ポイント6. 習い事を選ぶ3つのポイント
①子供の個性は気にしない
②積み込み過ぎない
③いい先生をさがす
ポイント7. 子供が伸びるかどうかは、親のやり方次第
私の「やり方」の一番の基本は、「子供につらい思いもがまんもさせない」
まとめ
小学校入学までの時間は、親子がずーと一緒にいられるキラキラした時間です。
お母さんが、「いつも楽しいなぁ」と思えるために、家事はゆる~く、育児もポイントだけつかんだら、
らく~にで、子育てを満喫したらいいみたいです。
お母さんが、にこにこしていなければ、子供もにこにこできませんものね!
ぜひ、みなさん、読んでみてください。
東大といかなくても、参考になるかと、おもいます。♪