ドラマでは、今週末 第4回が放送されます。
ドラマに登場した舞台となる各お城やお寺など、ご紹介します。
1.岡崎城
所在地:愛知県岡崎市康生町561-1 岡崎公園内
徳川氏による三河国支配の拠点だった岡崎城。
陸上交通と菅生川の水運を押さえる位置にあったため、三河国の要衝として繁栄した。
跡地は現在、岡崎公園として整備され、3層5階の天守は昭和34年(1959年)に再建されている。
天守の隣には龍城神社が端座している。
2.大樹寺
所在地:愛知県岡崎市鴨田町字広元5-1
住職13世登誉上人が、かつて徳川家康公に「厭離穢土 欣求浄土」の教えを諭したことから「立志開運の寺」とされ、多くの信仰を集めた。
本堂からは山門、総門を通して一直線上に岡崎城を望むことができ、この「ビスタライン」と称される景観は、市の条例により保護されている。
松平家の菩提寺です。
3.大高城
所在地:愛知県名古屋市緑区大高町城山
今川方の対織田最前線となった城です。
桶狭間の合戦に際、家康はこの大高城に、兵糧を搬入する任務を課され見事に成し遂げた。
4.駿府城
所在地:静岡県静岡市葵区駿府城公園1-1
駿府城は、かつて今川氏の居館があった場所です。
家康は秀忠に征夷大将軍の位を譲って大御所となると、苦しい人質時代を過ごした場所に、壮麗な城を築いて居城とした。
現在は史跡公園として整備され、天守があった場所に家康の銅像が立っている。
5.清須城
所在地:愛知県清須市朝日城屋敷1-1
永禄5年(1562)、家康は信長と同盟を締結する。
家康(当時は元康)が正月15日に清須城を訪れ、同盟を締結したということです。
家康は、信長在世中、この同盟を律儀に守った。
現在の天守は平成元年(1989)の再建です。五条川にかかる朱塗りの大手橋とともに、清須市のシンボルとなっている。